モガ:プラトン社とクラブ化粧品の意匠
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「モダンガール」の誕生を目撃せよ。

戦間期の日本で、西洋風のファッションやライフスタイルを積極的に取り入れた都会の女性たちを指す流行語となった「モガ(モダンガール)」。本書は、1920年代に山名文夫、山六郎、岩田専太郎といったデザインやイラストレーションの巨匠たちを擁した出版社「プラトン社」、およびその親会社であり、中山太陽堂(現・クラブコスメチックス)のデザイン部門によるモガの描写に焦点を当てた一冊です。

大阪の中山太陽堂が展開していた「クラブ」ブランドは、「西のクラブ、東のレート」と称されるほど高い人気を誇りました。しかし、同社は単なる化粧品メーカーにとどまらず、大阪と東京、そして日本と西洋の文化が交差する拠点としての役割も果たしていました。アール・ヌーヴォーからアール・デコへと移り変わる時代の中で、自立し始めたばかりの日本の女性たちに向けた化粧やファッションの概念を形作っていったのです。

クラブコスメチックスの全面協力のもと、広告、ポスター、パッケージデザイン、雑誌などを通して、当時の女性たちの姿を振り返り、現代の私たちとのつながりを探ります。

 

• 編集:GPOD(金谷ひとみ、三木学) 協力:株式会社クラブコスメチックス
• 言語:日本語
• 182 × 129 × 19 mm | 頁数:256
• 製本:ソフトカバー